愛され続ける住まいをめざして
めざましく変化する現代社会に生きる私たちは、何故か京都や奈良、鎌倉などの古い街並みや建物に接したとき、深い安らぎと心地良さを感じずにはいられません。そうした気持ちにさせる要因の1つが、長い時間を経る中で新しい魅力を重ね続けている、木と自然素材で形づくられた建築物にあると思います。
一方、高度経済成長期以降に開発された住宅団地の、工場量産による新建材で建てられた住宅の多くは、経年劣化が進み朽ち果てた姿をしています。私たちホルツバウハウスが、木を始めとする自然素材の住まいづくりにこだわる理由が、ここにあります。
耐久性に優れた自然素材を有効利用することこそ、お客さまはもちろんのこと、地域社会、更には地球全体にとっての価値の高い家づくりだと考えているからです。
最後に・・・
これからはひとつの家を自分だけではなく子供、孫へと引き継いで、永く住みつづけることが求められ、30年・40年後はもちろんのこと、100年先をも見据えた住まいづくりが必要だと私たちは思います。
そのためには強い構造・美しい設計・点検メンテナンスの容易さが必要です。心と体の健康に良い優れた自然素材を有効利用することが私たちの家づくり・住まいづくりの原点です。